主の祈り

主の祈りは、マタイによる福音書6章で、キリストが弟子たちに「祈る時はこう祈りなさい」と教えられた祈りです。ミッション・スクールなどで暗記している方もいると思います。短い祈りですが、私たちが求めるべきことが凝縮された深い祈りです。ぜひこの祈りをご自分の祈りとしてお捧げすることをお勧めします。

主の祈り
天にまします我らの父よ
願わくはみ名をあがめさせたまえ
み国を来たらせたまえ
み心の天になるごとく地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を今日も与えたまえ
我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく我らの罪をも赦したまえ
我らを試みに遭わせず悪より救い出したまえ
国と力と栄えとは限りなく汝(なんじ)のものなればなり
アーメン

Our Father, who art in heaven,
hallowed be thy name;
thy kingdom come;
thy will be done,
in earth as it is in heaven.
Give us this day our daily bread.
And forgive us our trespasses,
as we forgive them that trespass against us.
And lead us not into temptation;
but deliver us from evil.
For thine is the kingdom,
the power, and the glory,
for ever and ever.


使徒信条

使徒信条は、キリスト教の信仰告白です。キリスト教ABCのページで解説した内容がまとめられているものと言えるでしょう。

使徒信条
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はそのひとり子、我らの主イェス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、おとめマリヤより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、よみにくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。かしこより来たりて、生ける者と死にたる者とを審きたまわん。我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだのよみがえり、とこしえのいのちを信ず。アーメン